ガンになってから、ガンのことばかり考えている
ガンになってから、一番気になるのはやはりガンのことなようで、思うことある度にガン情報の検索やら、書籍の注文、図書館での予約、そして読書
読書をしていない時でも考えることはやはりガンのことがほとんどで、もう俺自身がガンそのものなのではないか、俺とガンは同一なのではないかなどと考えたりする。
放つダジャレはガン絡み、物が何かに当たる音が聞こえれば「ガン」と思い、空を飛ぶ鳥を見ているのに「雁」を思い出す。それくらいガンのことを考えている。
ガン関連で読んだ本に、ガンになった会社社長の話があって、ガンを愛そうと思った、そして愛した、などとマジになんとういかアレな感触の(個人的な受け止め方です)文書であったのだが、これだけガンのことを考えているオレも、すでにガンを愛しているのか?などと思ったり。いやいや、そんな馬鹿な、親より憎いやつのことも頭から離れなくなったりするではないか、いや、しまった親の仇か、別に親のことは恨んでいない。何を言っているのだ。
ガン、がガン、がガガガガガーン
ガン、ガがん、賀がががががーん
ガンガーン、がガが画がガーン
賀がががががーん
ががが、賀がガーン
ががが、
がんが、がんがが、がんが、ガンがガ、賀が画が画が画がガン!ガーン!
ショックですのう、まったくショックですのう。
ガンになるのは全く大きなショックな出来事なので、我を失っても当然だ、と俺は思う。なので、もしあなた、ガンになったのなら、俺のようにメンタルがおかしくなっても慌てないでほしい。
今日は、旧友と仕事上の上司が見舞いに来てくれた。
まぁ引き続き頑張って、長生きしていこう。