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スキルス性胃がんは、内視鏡でもなかなかわからない

ほんとにわからないみたいだ。

2015年12月末、食事が胃を通過しなくなって吐いてしまったので、義父の知り合いのお医者さんに内視鏡で見てもらったのだが、先生その時はガンだとは思っていなかったようだ。

胃潰瘍みたいだけど、いーちおう組織とっとくか、という感覚で生検して分析に回したとのこと。

検査結果が返ってくるのが1/13と聞いていたので、午前中に時間をもらって診察に行ったのだが、伺った時にはまだ結果が来ておらず「FAXで送ってもらうから先に」と、組織検査以外の検査の結果説明を受けていた。

精神性の胃潰瘍というか、胃液分泌の異常じゃないかなぁ、ピロリ菌が陽性だから少し胃が落ち着いたら除菌をしようか、みたいな話を聞いているところにFAX到着。

先生、診察をすべて撤回、上ずった声で「これは、非常に、まずい」「とにかく処置をしたほうがいい」と仰る。

俺、主語がないため意味が解らず、戸惑いながら先生の手許のFAXを見て「低分化型新生物」の文言を確認。

恥ずかしい話、この時は「新生物」の意味が解らず、できものかなんかかー?くらいの認識だった。

しかし、近所の総合病院にとにかくすぐ行け、今日の午後に行け、と紹介状を渡され、車を走らせる途中、「あ、できものでやばいって、もしかしてガンかー?」と気づいたのであった。

CTやらPETやらバリウム透過やらいろいろ検査を受けた後だからわかるのだが、このとき俺の胃壁は通常の10倍ぐらいの厚さに膨れ上がり、中の空間は鉄アレイのように途中が狭くなってしまっている状態だった。

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・・・40歳のおっさんなのでいろいろと許してほしい。

バリウム飲んで胃の透過画像を見ると、ほんとにこんな形であった。

ここまで進行していた状態であっても内視鏡だけではガンだということは判別できないというのは恐ろしい。バリウム大事だなーと思った。

先生がいーちおう組織検査しとくかーと思ってくれてなければ、医者にもかかれずに死んどったかもしれない。感謝感謝である。